浄土真宗の教えについて
よくある質問
topics
- 報恩講
- その他
- 應永山 浄照寺
- 浄照寺の納骨堂
- 真宗本廟 (京都・東本願寺)
- 三条教区
- kimono jack
- 紫寶山 眞廣寺
- 波宇山 明順寺
- And More▼
リンク
お問い合せ
お電話. 0258-84-2046
FAX .0258-54-2043
メール info@o-jyosyoji.com
【お布施などのこと】~よくある質問~
No1. 葬式や法事などでの包みは何と書けばいいのですか?(60代・女性)
宗派や地域によってさまざまなことが言われおり、実際のところ、「これが最も正しい」ということは言えません。ですがご参考までに私共の寺院でのことをお話します。
広く一般的に用いられるのは『御布施』です。
これは葬式に限らず、ご法事や月命日のお参りなどでも同様です。
(ちなみに「御霊前」は真宗大谷派では用いません)
その他に「御仏前」「御香(焼香料)」などの包みの表書もあります。
「御仏前」は読経して頂いた僧侶に対するものではなく、どちらかというと「仏さま」に対する志です。「御香(焼香料)」は『どうぞお香にお使い下さい』という意味の包みです。
もともとこれらは別々に包まれていたのですが、近年では一まとめにして「お布施」として頂く場合も多くなってきました。詳しいことは各寺院や宗派によって異なりますので、お近くのお寺やお手次(菩提寺)のお寺にお問合せください。
表書が異なるということは、それらには必ず意味があるということです。一つ一つの意味を考えることも大切かもしれませんね。
No.2よく「高い戒名料をとられた」という話を聞きますが…(50代・男性)
以前、ある新聞に寄せられた川柳にこのようなものがありました。
「戒名を つけぬとあの世 行けぬのか」
法外な戒名料などに対する不信感から出た川柳だと思われますが、 なぜ戒名をつけなければならないのか?高い戒名料をとられた!という疑問や不満が、お寺に対する不信感につながって、社会問題化しています。
真宗大谷派では戒名と言わず「法名」といいます。
そしてこの法名を「帰敬式(ききょうしき)」という儀式を受けて生前に頂くことを奨めています。
戒名や法名が無ければ成仏できないとか、浮かばれないとかいった事では
ありません。
しかし、戸籍の名前である「俗名」以外に名前を頂く事はとても深い意義があります。
(詳しくは「よくある質問~仏教のこと~」のページをご覧ください)
「帰敬式(ききょうしき)」の詳細についてお手次のお寺にお問合せ下さい。