浄土真宗の教えについて
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作法や決まり事
合掌の起源
浄土真宗のもっとも重要とされる経典の『仏説無量寿経』の序文の中で、
「大寂定弥陀三昧」に入りたもうたお釈迦様に向かい奉って十代弟子の一人阿南尊者が座より起って長跪合掌したとあります。
また、浄土真宗において「七高僧」と呼ばれる方の中にも合掌礼拝の大切さを説かれた方がおられます。
第一祖であるインドの龍樹菩薩は「合掌し稽首し礼拝してその名号を称ずべし」と教えられました。また、第二祖の天親菩薩は『浄土論』の中で五念門(往生する為の五つの行)の第一に礼拝門をあげられました。中国の善導大師は「帰依合掌礼」 と申されております。
合掌は仏教の礼拝作法でありまして、礼拝する時は必ず合掌致します。それは帰依の心が外にあらわれた形であります。
真宗大谷派のお焼香作法
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① 御本尊を仰ぎ見ます。 ※この時は合掌は致しません。 |
② 左手を卓(しょく)の端に添え、右手で御香を つまみます。 |
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③ 香炉に入れます(2回)。 ※額に頂くことはしません ※煙を仰いだりしません |
④ 御香の乱れを整えます。 |
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⑤ 合掌し、念仏をとなえます。 | ⑥ 合掌を解き、一礼します。 |
お念珠(数珠)の持ち方と合掌
・お念珠は左手に持ちます。
・合掌する時はお念珠に両手を通します。