浄土真宗の教えについて
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浄土真宗(真宗大谷派)の法要や行事
修正会(しゅうしょうえ)(お正月)
元旦から三日までの三が日を修正会といいます。
大晦日にお内仏の掃除をすみずみまですませて、打敷をかけ、松竹梅を主としたお花をかざります。 また、お鏡餅を各尊前、法名前におそなえします。
彼岸会(ひがんえ)【春・秋】
彼岸というのは、インドの原語ではパ-ラミタといい、訳すと到彼岸(とうひがん)、つまりこちらの岸からむこうの岸にわたるという意味になります。こらは、迷いの生死の世界からさとりの世界に至るということです。 春秋の中日を中心にした前後各3日の1週間の彼岸会の期間は、とくに仏法聴聞にはげむことにあてられています。
盂蘭盆会(うらぼんえ)(お盆)
盂蘭盆とは、梵語のウルランバナの音写で、倒懸(とうけん)と直訳しますが、これは木にさかさまにかけられてたいへん苦痛な状態であることをたとえています。
お釈迦様の弟子のひとりの目連(もくれん)尊者が、餓鬼道におち倒懸の苦しみを受けている母を、百味の飯食をもって四方の僧たちに供養し、その巧徳によって救ったという経説からきたことばです。 盂蘭盆会は、この経説が行事となったもので、父母や祖先を追憶し、供養することが趣旨となっています。 地方によって違いがありますが、ふつうでは、7月または8月13日から16日までが盂蘭盆会の期間です。
報恩講(お取越(とりこし))
報恩講は、親鸞聖人のご恩を報謝する、宗門の行事の中でも、最も大切な法要です。 聖人のご命日が11月28日ということから、本山では11月21日から28日まで七昼夜にわたってお勤めされます。
この本山における報恩講を御正忌(ごしょうき)として、そのまえに予修の報恩講を「お取越」または「お引上(ひきあげ)」「お仏事」と呼び、門徒のどこの家でもお勤めすることになっています。 お仏壇の掃除やお磨きをして打敷をかけ、輪灯に瓔珞(ようらく)を吊り、お花を立て替え、お華束をそなえ、朱のろうそくをともします。
歳末勧行(歳末昏時(さいまつこんじ))
歳末勧行は、元旦を迎えるためのお荘厳がすべてできた後、大晦日の夕刻にお勤めすることをいいます。 一年間、無事に過ごさせていただいたことを感謝して、家族そろってお勤めします。
地域やお寺によって色々な違いがあることも
上記はあくまで真宗大谷派における基本的なことです。同じ真宗大谷派のお寺であってもそれぞれの行事や法要の時期も方法も異なる場合があります。
詳しくはご実家の菩提寺やお近くのお寺にお問合せ下さい。