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こちらのページでは木像阿弥陀如来坐像の像容についてご紹介致します。

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像容

本像の法量は以下のとおりである。
像高124 ,5cmという大きさは『丈六仏(じょうろくぶつ)』<立像の大高坂゛一丈六尺、坐像はその半分>のほぼ2分の1にあたる。本像はいわゆる半丈六の仏像である。

  阿弥陀如来坐像の全容

【①.像高】
214 ,5cm

【②.像幅】
160.0cm

【③.胸幅】
36.2cm

【④.顔幅】
24.8cm

【⑤台座高.】
37.0cm

【⑥台座幅】
102.5cm
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 ■■ 考察 ■■

本像の螺髪(らほつ)は一粒ずつの植付けとせず、頭部材を刻み出して あらわす。 肉髻(にっけい)正面と眉間には水晶の肉髻珠と白毫(びゃくごう)をはめてある。
それぞれ大ぶりなもので、肉髻珠が赤く見えるのは底に赤色の彩色が施されている為である。髪際はうねりを見せず、一文字とする。
顔立ちは面長で、表面の肉付けは適度に抑えられているが、顎の下にはくびれの線が刻まれてこの部分のふくよかさが強調的に現れている。

体長は全体に均整の取れた堂々たるもので、胸部及び腹部には適度な厚みを持たせている。
光背は頭光(円光)の周囲に放射状の光条をあらわしたもので、頭光中央には八葉の蓮華をあしらっている。光条は合計48本で、阿弥陀仏の四十八願(阿弥陀仏が修行者であった時に一切の衆生を救うために立てた48の大願)を意識して作られたものと思われる。

像様

仏像全体の大きさなどについて解説しています

構造

仏像の作者や作風などをまとめています

amida

仏像がどこから来てどうしてここにおられるのか

amida

この仏像は新潟県では指折りの大きさです

 

                                 

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