本の表紙 |
あらすじ |
kobaのおススメ |
『お坊さんが隠すお寺の話』 ・著=村井幸三 ・出版=新潮新書 ・定価=¥680 |
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日本人から信心が失われて久しい。
それでもお寺は、「葬式仏教」を頼みに、かろうじて生き延びてきた。しかし、葬儀はマンネリ、法外なお布施や戒名料ばかりを要求する一部住職に、檀家さんの我慢は限界寸前。
結果、仏教に頼らない葬儀が急増、さらに過疎化や後継者難の影響もあって、地方の末寺は崩壊の危機に......。自業自得の日本仏教に、再生の道はあるのか。お坊さんが黙して語らない、それでも知っておきたい、現代のお寺事情。 |
この本を読んだ時には衝撃を受けました。
まぁよくもここまで…と思うほどお寺の内情が細かく書かれています。これ一冊を読めばお寺のことが少し違った目線で見れます。
『坊主丸儲け』でもない切ない事情が…よくわかります(笑)。 |
本の表紙 |
あらすじ |
kobaのおススメ |
『プロカウンセラーのコミュニケーション術』・著=東山紘久・出版=創元社・定価=¥1470 |
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伝わらないと腹が立つ。
受け入れられないとさびしくなる。
合わせすぎるとむなしくなる…。
とかく人間関係はむずかしい!
対人関係のプロが、コミュニケーションの極意を伝授。
「プロカウンセラー・シリーズ」第3弾。 |
この本を読むと、いかに自分が今まで人の話を聞かずに一方通行ばかりだったのか…がよくわかります。ビジネスシーンはもちろん、普段の友人との付き合い方や家族との関わり方にもとても役立ちます。
特に「『が』をはらずに『でも』はコントロールして」の章は目からウロコ100枚くらい落ちました!! |
本の写真 |
あらすじ |
kobaのおススメ |
『春琴抄』(しゅんきんしょう) ・著=谷崎潤一郎 ・出版=新潮文庫 ・定価=¥300 |
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大阪・道修町の薬種商・鵙屋(もずや)の娘・琴は、9歳の時に失明する。
そして4つ年上の奉公人・佐助は、琴が師匠のもとに通う際の手引き役を 勤めるのだが、その身分の差と主人公・琴のプライドから様々なドロドロな心理展開が繰り広げられる。
最終的に佐助はなんと自分の目を針で突いて自ら盲目となり、春琴と名乗った主人公の気持ちに近づこうとするのだが… |
ハッキリ言って…
究極の「S」と「M」の物語です。主人公の琴は奉公人の佐助を必要としながら自分のプライドがそれを許せない。
しかし彼が必要…
最近のドラマよりもよっぽどハラハラしておもしろい一品です! |
本の表紙 |
あらすじ |
kobaのおススメ |
『道は開ける』 ・著=D,カーネギー ・出版=創元社 ・定価=¥1600 |
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仕事・友人関係・家族関係などあらゆる場面で求められる「人を動かす力」を五章立てで構成して説明している。
カーネギー自体がビジネスススクールを運営しており、その生徒さんから出てきたエピソードなども踏まえて紹介している。
冒頭に述べられている「人を動かす三原則」の中では『盗人にも五分の理を認める』など、十意の現場でも活用できるエピソードが盛り込まれている。 |
この本を読むと、人を動かす際には
「まず相手を好きになる」必要性を感じます。
それはとヴ線のことですが中々それができない。
「人を動かす唯一の方法はその人の好むモノを問題にし、それを手に入れてやる方法を考えてやることだ」
というのは名言です! |
本の表紙 |
あらすじ |
kobaのおススメ |
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの【マネジメント】を読んだら』 ・著=岩崎夏海 ・出版=ダイヤモンド社 ・定価=¥1600 |
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敏腕マネージャーと野球部の仲間たちが甲子園を目指して奮闘する青春小説。
高校野球の女子マネージャーのみなみちゃんは、マネージャーの仕事のために、ドラッカーの『マネジメント』を間違って買ってしまいます。
はじめは難しくて後悔するのですが、しだいに野球部のマネジメントにも生かせることに気付きます。これまでのドラッカー読者だけでなく、高校生や大学生、そして若手ビジネスパーソンなど多くの人に読んでほしい一冊。 |
なかなかドラッカーの『マネジメント』には手が届きませんでしたが、ひの本ならとても気軽にそのエッセンスに触れられます。
この本を読破したあと、そのまま書店に走って思わず『マネジメント』を購入してしまいました。 |