もともと、身内で不幸があった場合、『告げ参り』といって菩提寺にお参りに行ってそこで訃報が知らされていました。今でも地方によってはまだそのような風習が残っている地域もございますが、それが難しい場合はまずお電話にて当山へお知らせください。
取り急ぎ、個人のもとへと駆けつけ、枕元でお勤めを致します。
(お勤めの所要時間は20分程度です)
勤行が終わり次第、通夜・葬儀のスケジュール等について打ち合わせさせて頂きます。
また、故人の新しい名乗りとして「法名」(ほうみょう)をお付けするに際し、故人の生前意思やお好きなものなどを伺っておく事もあります。ちなみに生前のお名前をそれに対し「俗名」(ぞくみょう)と
呼びます。
通夜・葬儀当日には当山までお迎えに来て頂いております。これは住職を始めとする『お坊さんを迎えに行く』のではなく、当山からお迎えするご本尊<阿弥陀如来>をお迎えにきて頂く意味がございます。 |